JST復興プログラム 精密農業

 

JST復興促進プログラム

土壌・栽培情報価値の可視化による精密復興農業モデルの構築

　JST復興促進プログラムの採択を受け、福島県矢祭町でITを農業復興に役立てる実証試験を行っています。
　ここでは、精密に多種類の土壌データを測定し、そのデータと昔からの農業名人の技術をもとに農作業をデータベース化します。その内容を農業従事者は、判りやすく可視化された内容で把握することができ、農作業を決定するためのツールとして活用します。このような農業方式を「精密農業」と言いますが、精密農業により被災地農業が復興し、付加価値が高い農業が実現することを目指しています。
　また、合わせて圃場に複数「放射線モニタリングポスト」を設置、リアルタイムに放射線量を測定し、その結果をウェブで公開し、この地域の作物が安全であることをアピールしていきます。

 

 

 

協力団体